フォロー中のブログ
カテゴリ
全体 バイク AKB48 明専会 少林寺拳法 就職 進路アドバイス資料 九州工業大学 ライフスタイル 上海ビジネス 最新IT情報 部員増強プロジェクト 三段取得プロジェクト 忘身寮の繁栄活動 心の安らぎ韓ドラ 韓ドラ、映画、ランキング 癒し温泉 ホワイトカラーエグゼンプション 海外生活 未分類 以前の記事
2012年 07月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 07月 2011年 05月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 06月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2008年 04月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 10月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2005年 11月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
部員が減少した原因を現役主将の吉田さんにお聞きしました。(40周年2次会にて)
2、剣道部は規律が厳しいのに大勢の部員がいて道場いっぱいに練習している。 高校時代からやっている人が多いのもその要因ではあるようですが、「厳しい」 という吉田主将の言葉が頭に残りました。 参考剣道部のHP http://homepage1.nifty.com/jik/ken_news.html 「厳しさ」とは、練習のなかで皆さんが常にどうあるべきか考えてきたものと思います。 今回の部員増強プロジェクトを進める上でキーワードのひとつになると思います。 「厳しさ」について最近読んだ記事2点を貼り付けます。 北野武のコメント SAPIO Oct27,2004号 下記、画像をダブルクリックすることにより拡大図が表示されます。 ↓ダブルクリック↓ 【日本教育新聞社 週刊教育資料 NO730 2001年10月8日号】 生徒への「厳しさ」とは 今年の夏休みのある日のこと。某新聞の読者投稿欄に寄せられた中学三年生女子の声に胸を締めつけられた。今夏の異常な猛暑の中での体育の授業についての疑問であった。 「――太陽がギラギラ照りつける校庭を四周走ったあと、全速力で五十メートル走る授業」があったという。「その前には、馬とびと腹筋と腕立て伏せを二十回ずつ」。この日だけでも「二、三人が具合が悪くなって保健室へ行き早退者も出た」ようだ。 問題は、このような生徒の健康状態に対して教師の認識はどうだったのかということである。 彼女によると「体育の先生は炎天下でも平気で激しい運動をさせます。私たちが苦しんでいるのに"甘えている"としか考えていないようです。――炎天下に備えて日焼け止めクリームをぬろうとした子を見つけて、先生はものすごい剣幕で女子全員を怒鳴りつけました。『甘ったれるんじゃないわよ。だったら、海なんかに行くんじゃないわよ』」と非難したという。 場面を想像しただけでも悲しい。子どもたちへの申し訳なさで胸がいっぱいになる。 彼女は続けて次のように結んでいる。 「今は昔と時代がまったく違います。温暖化がどんどん進んできて、熱射病で倒れて亡くなる人も増えています。そんな現状を理解しないで何でもかんでも"甘えている"の一言でくくりつけるのは間違っていると思う」(東京新聞八月十八日付)。 反論の余地がないとはこのことである。あまりにも筋が通った意見に私は大人として頬が赤くなる思いになった。 ▼機械的な厳しさと人間味のある厳しさ だが、私にはこの体育教師の訓練主義的な発想がわからないわけではない。この教師は少しでも規律をゆるめると反抗期の中学生は授業も生活も際限なく崩れてしまうという強迫観念にとらわれているようだ。 そこには「締める」か「緩める」か二者択一的な指導観と、子どもの人権を尊重できない貧しい子ども観しかない。これでは、指導というより調教でしかない。子どもの身体の健康管理はままならない。命とひきかえに硬直した鍛練的な価値を身につけさせようというのだろうか。 ▼ 生徒指導は心を耕すこと 校長からのアドバイスのポイントは、結局のところ鍛練的な厳しさでは子どもの健やかな発達は保障できないということを言葉で丁寧に理解させることである。 本当に子どもを伸ばす指導法は、子ども自身の内面に意欲を湧かせることである。それは、厳しさの中にも教師の人間的な優しさや配慮を実感させ、無意識のうちに持てる力の二倍も三倍ものパワーを子どもたちに発揮させることである。 この秋は運動会や文化祭、合唱祭のシーズン。ぜひ"人間味あふれる厳しさ"で、すばらしい行事を成功させ、子どもたちを心身ともに成長させたいものである。
by mizobe-shorinji
| 2004-12-08 21:18
| 部員増強プロジェクト
|
ファン申請 |
||